旧友との再会
小中学校の時の友人と2年ぶりくらいに会った。
わたしが住んでいる街は彼女の地元であり、彼女の旦那様の地元でもあるのだけど、それぞれ事情があり、頻繁には帰って来れないのだそう。
それなりに裕福で親と仲良くたってそうなのだから、みんな生きると決めた場所でがんばっているんだなぁと思う。
2人して同じサラダランチを食べたのだけど、パン食べ過ぎて苦しかった(笑)
話は変わって、わたしが一昨年に起業まがいのことをやって挫折したことを、彼女はフェイスブックで見てくれていた。
その辺りの話にも触れたんだけど
『あなたが失敗だったと恥ずかしがっている経験はやっぱりあなたには必要な経験で、なんの無駄もないよね』
と言ってくれた。
言葉にすると、至って普通の言葉なのだけど、その言葉の中には己の『経験した悲しいこと』があるからこそ、深みがあり。
彼女の経験したことは失敗でも不幸でもなくて、必要な学びだったと。
今はちょっとだけ大変そうだけど、幸せそうで嬉しかった。
次に会えるのはいつだろう?
何度もまたね!と言って別れたが
こんなに切ない気持ちになったのはなぜだろう。
2年ぶりに一回ずつしか会えなくて、これから50年生きても25回なのか…と思うと会えなくなったわけじゃないのに悲しくなった。
だから、会いたい人には自分から会いに行かなくちゃダメだ。
会う方法は、いくらでもあるんだ。